ごあいさつ

宇都宮内科病院理事長および、病院長からみなさまへのメッセージです。

地域と共に歩み続ける病院を目指して。

 宇都宮内科病院は、その前身である「松永内科」の開業(昭和45年)より40年余の歴史ある病院です。
 昭和52年には「医療法人社団松栄会 宇都宮内科病院」を開設。より多くのみなさまのご期待にお応えするため、平成12年7月には従前地の戸祭よりここ鶴田へ拡張移転し、現在に至っております。

 現在日本は超高齢社会へ突入し、少子化・核家族化の加速する中、益々当院のような病院が必要とされる時代へ変化しているものと実感しております。
河内昌哉常務理事  "地域の高齢者の方々により良い医療・看護・介護の場の提供と、そのご家族のみなさまのお手伝いが出来れば幸い"と言う、創始者 故 松永 昻 の信念を受け継ぎ、医療療養型の病床に特化した入院病棟とし、近隣の医療機関や介護福祉施設との連携強化を推進しております。
 また、外来診療におきましても、地域のみなさまの生活に根差した病院としてご利用いただけますよう、診療科、診療設備などの拡充にも力を入れてまいります。

これからも職員一丸となり、地域のみなさまに愛される医療施設を目指し、日々努力を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。 河内昌哉医療法人社団松栄会 宇都宮内科病院
常務理事

さまざまな病気をお持ちの患者さんに安らげる空間を提供し、寝たきりの方は起きられるようにと、歩けない方は一歩でも歩けるようにと、食事が入らない方には一口でも味わっていただこうと、心を一つにして、お手伝いをさせていただいております。

富永慶晤院長  宇都宮内科病院は、89床の医療療養型病床と内科診療と健診などを行う外来部門から成っております。ご家族の一員が脳梗塞や心臓病、肺疾患などで倒れ、急性期は脱したものの、その後の長期療養が必要になった場合のご家族のご心痛は、並々ならぬものと思われます。私たちは、そのようなご家族に寄り添いながら、患者さんの病気の治療は勿論のこと、患者さんの生活の質の維持、向上のため、リハビリレクレーションなどを通じて、心のこもった医療、看護、介護を実践し、安心・快適な療養生活をお過ごしいただくために日々努力をしております。また、入院期間の限定があるのではないかと心配される方もおられると思いますが、当院では、患者さんの状態によって長期の入院も可能です。一方で、当院でのリハビリレクレーションその他により機能が回復し、在宅医療に移られる方もおられますし、また、在宅医療が困難なため適切な施設をお探しの場合には、当院のソーシャルワーカーがお手伝いをさせていただきます。

 外来診療については、循環器内科、糖尿病内分泌内科、神経内科、消化器内科、一般内科診療のほかに健康診断などを行っておりますが、全人的医療を追及するためにも、末永く身近なお付き合いを願っております。
現在でも、多数の急性期病院や介護福祉施設と連携をとっておりますが、このネットワークこそが今後の医療に不可欠であると確信しております。
 今後は更に、地域における福祉、保健、医療、介護などに寄与すべく、病院スタッフ一丸となって努力する所存でございますので、更なるご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。 富永慶晤院長

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